今月のタケモトピアノに出社にて

2013.10.20

今月もタケモトピアノ様に出社させて頂きました。相変わらず、目が回りそうになる位の、見渡す限り、ピアノ、ピアノ、ピアノ。そんな中、今日は、自動演奏やサイレントの付いたハイブリッドピアノの修理を手伝わせていただきました。グランド、アップライト計7台のピアノの不具合を修理するのですが、個々それぞれいろんなケースの修理があるものです。これ程の数のピアノの修理を一気にこなす事はヤマハ時代ではありませんでした。正に気分はお医者さんです。これらのハイブリッドは、テレビや電子レンジなどと同じ電化製品です。やはり、いつかは壊れてしまうものです。一般的に電化製品を修理する際、修理パーツの供給期間は8年から9年で、10年もすると部品が無くなってしまい、修理不可能、あるいは修理するより新品に買い替えた方が安くなってしまいますが、ヤマハのハイブリッドピアノは、20年以上経過したものでもまだ修理出来るケースが多いです。中には生産完了したパーツもありますが、殆どのケースの修理は出来ます。サイレントピアノは、今の住宅事情からも相当な需要があります。新品でサイレントを取り付けますと、定価ベースで約20万円かかりますが、中古のピアノに時々ついた物があります。これは必要な方にとってはかなりお得だと言えます。場合によってはアコースティックピアノの価格と変わらない価格で買える事もあります。もし壊れて修理を必要としても修理費用はそれ程高くなく1-2万円で修理出来るケースが多く、その修理は僕がさせていただきます。タケモトピアノでは不具合箇所は新品の純正パーツを使用して修理致します。

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