フランクフルト メッセ 2014

2014.3.30

さて、この旅の最後の大きな目的、フランクフルト メッセ にやって参りました。もちろん僕は初めての参加です。大きいとは聞いていましたが、さすがはヨーロッパ!スケールが違う大きさに目が回りそうです。既にピアノ産業は崩壊してしまった筈ですが、僕はまだ見た事もないピアノのメーカーが、サッカーのスタジアムの様な空間にひしめき合っています。先ずは、ヤーン、調律工具のブースにやってきて、既に使っている見慣れた工具から、いったい何に使うのかさっぱりわからない不思議な工具まで、これまた興味深い事の連続で、楽しくて時間が経つのを忘れてしまいます。今回のメッセは、メイン会場にヨーロッパのピアノメーカーを全て集めました。この雰囲気、このスケールは写真でお伝えするのは難しい、ベーゼンドルファーにシンメル、ベヒシュタインにスタイングレーバー、ブリュツナーなどなど、ファジオリの世界最大のグランドピアノ、しかも4本ペダル、本当に興味深い事の連続です。そして別の場所にひときわ広い空間にヤマハの何処よりも広いブースがありました。何度も言いますが、本当にスケールが違う大きさ。このスケールの見本市は恐らく日本では行われていないと思われます。

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