パリに15回も来てまだろくに観光をしたことない僕ですが、今回、バスチーユのオペラ座にオペラを観に行かないかと誘っていただきました。中に入るととにかくでかい！自分の席が何処なのか、少し聞いたくらいでは必ず迷ってしまいます。今日のオペラは、ドボルザークのRUSALKA 人魚姫のストーリーも参考にされているそうです。客席は超満席、それもそのはず、２週間続いて今日が最終日。会場入り口付近にはチケットを譲ってくれないかと求める方がいる程です。１部から３部で構成されます。オーケストラがめちゃくちゃ上手い。舞台を観るけどその音楽は生のオーケストラです。何とも贅沢な時間。なのに僕は１部で余りに気持ちよくなってしまって少し寝てしまいました。２部３部は完全に目が覚めてしっかり楽しませていただきました。生まれて初めてのオペラをパリのオペラ座で経験できる幸せを噛み締めました。