ハイクオリティ 防音室「音楽室」の完成

2016.1.20

お客様より賃貸マンションの1階の部屋に防音室を作りたいと言うご相談をいただき、去年の秋頃、ある業者をご紹介させていただきしっかり下準備を行い、先日完成しました。防音室には簡単には2パターンあります。部屋の大きさや形が既に決まっていてそれを組立てるユニットタイプと防音したい部屋に合わせて注文して作るフリータイプとあります。今回は部屋に合わせて作るフリータイプを作りました。フリータイプの方がお部屋を最大限広く使うことができるので当然こちらの方が良いとされますが費用がユニットに比べると高くなります。でもデメリットもあり、フリータイプはそのお部屋に合わせて作るため、もし引っ越しをする際は、本来その防音室は引っ越し先では使えなく、いわゆる解体して移動先で組み立てることが出来ません。でもユニットタイプであれば解体して移動先で組み立てて再度使うことが出来ます。そこで、今回の防音室はフリータイプなのに解体して移動先で組み立てて再度使うことが出来ます。凄いメリットだと思います。そして防音室で最大の問題が遮音レベルと防音室内で如何に音楽が出来る音楽室であるかという事です。大手ハウスメーカーなどでも防音室を施工する業者は沢山ありますが音楽室としての防音室を施工する業者は数少ないと思います。数ある防音室の業者で代表格がヤマハのアビテックスです。20年以上前から幾度となくモデルチェンジを繰り返し今では素晴らしい部屋を作りますが、いかんせん値段が高いと言う事がありなかなか手が出しにくい代物です。今回の施工した部屋はヤマハの技術とアビテックスのドアが入っています。遮音レベルも高く家の外に出てしまうと音は全く聞こえないと言って過言でないと言って良く、部屋の音響もピアノを弾くにちょうど良い感じに仕上がっていました。費用はヤマハと比較すると3割は安く施工することが出来ました。紹介した僕も大変嬉しく満足です。ご興味のある方、是非今回の防音室を体験しに来られませんか?

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