このお仕事をしていて良かった!

2012.9.14

昨日、3件のお客様のピアノをお手入れさせていただきました。僕はいつも調律が終わった後、1曲演奏します。格好付けてるわけでは無く、調律の仕上がり具合の確認とその楽器をトータルで認識する為に、プレーヤーとしては全く素人で恥ずかしながら弾きます。そしてそれをいつも楽しみにされているお客様が居て下さり、昨日はお客様のお友達の方まで来られていて、一緒にそばで聴いてくださいました。そして僕のお仕事にとても興味を持たれていました。「どうしてこの仕事を選ばれたのですか?」それは、僕が小学校1年生の頃からピアノを習っていましたが、3年生の時に母親にピアノを買って貰って、その頃からずっと同じ調律師の方に来ていただいていました。中学生になる頃から、その調律師がとても格好良く、憧れを持つ様になり、その頃からこの仕事を自分もやるんだと決心しました。などと色々お話をして盛り上がりました。本当に楽しかったです。お客様が僕を歓迎して下さっているのが凄く伝わり、僕のこのお仕事の会社からの独立を励まして下さり、まるで幼馴染のようでした。手土産まで持たされ、お客様の気持ちが何より嬉しい、そしてそれは自分の何よりの力になります。「このお仕事やってて良かった」心の底からそう思います。ありがとうございます。また来年お会い出来ます事を楽しみにしています。

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