パリでは大き過ぎたレンタカー

2012.11.23

今回の渡仏で、シャルルドゴール空港からレンタカーを滞在中の2週間借りました。そして、ドイツへ走りに行きましょうとBMWを、しかも5シリーズツーリングをキャンペーンで安かった事もありそれになったのですが、問題がありました。燃費はディーゼル車という事もありかなり良く大きい車の割にはリッター13位伸びて優秀ですが、何より車を止める場所、駐車場が本当に困りました。パリでは絶対的に駐車場が不足しています。車で目的地に到着しても車を止める場所を探さなければなりません。路上のパーキングは大体が何処も常に一杯の状態です。その為、少ない空間にでも止められるようにパリでは日本で言うとヴィッツやマーチサイズの車が圧倒的に多く、もっと小さいスマートという超小型の車が日本に比べると圧倒的に多いです。パリ式縦列駐車という言葉をご存知でしょうか?パリの路上の駐車場では車と車の隙間がほんの僅かしかなく、下手をするとくっ付いていることも珍しい事ではありません。その小さな車が、入るかどうかの隙間を見つけると、縦列駐車をする際、バックしながら後ろの車にバンパーをそっと触れさせて後ろの車を押して隙間を作り、また前の車をそっとバンパーを押して隙間を作り駐車します。これには僕は始めて見た時は本当に驚き、笑ってしまいました。そしていざやっとの思いで「あっ!ラッキー!一台車が駐車場からでて行くのをみて、そこへ僕の車を停めようとするも出て行く車が小さい車で、明らかに入らない、押す事もこれでは無理と諦めざるを得ない、という感じで、大きい車は駐車場に本当に困りました。それで尚且つ今年の春からその路上の駐車場に格安で借りられるレンタカーが出現し、ただでさえ少ない駐車場がさらに少なくなり、パリの駐車場事情は本当に困りました。

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