夏の贅沢な味覚

2013.8.16

夏に旬を迎える海の幸の代表格「雲丹」、その雲丹も主な産地は北海道産で、スーパーなどに売られているものにはロシア産の物が目立ちますが、ここ、僕の行きつけの居酒屋さんでは、なな、なんと、淡路島産の地雲丹を味わう事が出来ます。この地雲丹はほぼ年中取れるそうで、この夏の時期は、赤雲丹と言われ、冬には、黒雲丹と言われるそうです。でも雲丹はやはり夏の方が美味しいように思います。一粒一粒の雲丹が大きく、鯱鉾のように立っています。味は、北海道産でも充分美味しいのですが、淡路島産の雲丹は言葉で表現する事の出来ないなんとも言えないまろやかさというか、濃くと食感があります。この淡路島産の地雲丹は現地か、大阪中央市場に少し出回る位で、スーパーにはまずありません。また、新地のお寿司屋さんに少し出回っていますが、えらく高価です。こちらの居酒屋さんでも、他のメニューに比べると、断トツで高くなりますが、なんとかいける価格で、現地の値段とほぼ同じです。ちょっと高価ですが、なんとも言えない幸せが味わえます。穴子の握りもオススメです。今日はちょっと飲み過ぎてしまいました。

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