日曜日のお昼、僕の大変親しいお客様にご紹介いただき、大阪西成区の閑静な住宅街にとても素敵なカフェに行ってきました。何故このカフェを紹介していただいたか、そのカフェには、カワイの調律師ですら出会った事のない様なかなりアンティークなピアノがあると言う事で、僕も興味がありましたし、そのカフェでは、自家製パンが美味しいらしく、サンドイッチをいただきながらお客様とご一緒にいろいろ海外のお話などしながら、カフェのお客様がきれたその一瞬の時間でそのピアノを少し弾かせていただきました。何も障害無く弾ける事が奇跡の様にも思え、そのピアノから放たれる音はこのピアノの独特の音と解釈した方がいいような、一瞬何を弾いているのか分からなくなる位、その音はずれているのですが、このピアノはこのままで良いのかなと思う、ロマンティックな音でした。上下の前面の板は布張りで、一見、オルガンに見えます。そして、こちらの店内はとても素敵なアンティークな感じで、まるでパリを思わせる雰囲気です。また是非行ってみたいと思います。西成区の聖天下に、「マロニエ」というカフェがあります。