東京、六本木にて「千林」と言う名のBAR

2014.10.22

今年の秋も東京へ調律の仕事に行って参りました。芸高からめでたく今年東京芸術大学の1年生になり、これから益々の成長が期待されます。運良くお嬢様にもお会い出来て、色々お話させていただくに、本当に心から音楽を楽しそうにされているのが伝わってきます。今年の夏には、フランス、ニースへ講座を受けて来られたそうです。そして、大阪から引越されて来られたお客様のお宅2件にお伺いさせていただき、また、此方で親しくしていただいていますアーティストのお宅にもお伺いさせていただきました。そして、今回は、僕がパリにて知り合い、親しくさせていただいている、エコールノフマールの学生が、全ての課程を修了し、日本の東京へ就職活動をしに一時帰国されていまして、ちょうど僕の上京と上手く重なりましたので、仕事が終わってから六本木で待ち合わせをして、軽く食事をして、お気に入りのBarがあると言う事で、僕もご一緒させていただきました。住所は確か西麻布でした。僕は正直、この辺りの土地勘は全く無く、行くことすら初めてで、さすが首都東京、洒落た街です。福山雅治の歌でも有名な神楽坂もすぐ近くだそうです。お店は、ちょっと道一本入った路地裏の地下にあり、千林と言う名前の素敵なBarです。マスターの顔が何とかはっきり見える位の薄暗い店内の照明が、何とも絶妙で、マスターの話も最高に楽しく、時間が過ぎるのを忘れてしまいました。翌日の仕事の都合で、町田にホテルをとっていましたので、終電に間に合うために24時には店を後にしなければならず、名残惜しい気持ちでした。また東京へ行く際には立ち寄りたいと思います。

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