良質のスタインウェイを求め、そして今晩はAachenと言うドイツとベルギーの国境付近の小さな街に安宿をとり翌朝早くパリへ向けて450km一気に車を走らせます。ベルリンからずっと一人でちょっと寂しいけどお昼にはパリへ到着しました。そして、休む間も無くパリ郊外のヴィルヌーブの街にあるコンセルバトワールのピアノを調律をさせていただきました。ここのコンセルバトワールはヤマハやカワイのピアノが多くあります。ここにはもう何度もお伺いさせていただいていますが、使い込まれているせいか、かなり激しく狂っています。でもやっぱりパリの風景は最高ですね。自分の故郷でもないのに帰ってきたなあ感があります。