ベーゼンドルファー モデル225 手入れ

2012.11.6

パリに着いて2日目、アトリエにおよそ30年前のベーゼンドルファーモデル225が入って、このピアノを半日かけて、調律、簡単な整調をさせていただきました。ヤマハのモデルですと、大きさ的にはC7とほぼ同じ大きさです。鍵盤はベース側に4鍵盤多くしかも白鍵が黒くなっています。その風格はやはり堂々とした存在感があり、音やタッチも弾く人を魅了します。30年なんてまだまだ新しく半日の手入れで相当蘇りました。その日の夜、腕利きのフランス人調律師、エコールノフマールの学生の男性でこれまた腕利きのピアニスト(日本人です)、パリで活躍されている日本人ピアニストをお呼びして、ホームパーティーをされまして、そのピアノのお披露目会をしました。どの方からも絶賛されました。因みにこのピアノ、売り物です。価格はあえてこの場では控えさせていただきますが、日本の相場からするとかなりお安いと思います。初日から感動の連続です.そして、そこでまた新しい出会いがありました。

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